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2009年8月号

留学を振り返って by Y.S.

 8/15/08から6/10/09までの約10ヶ月はとてもいい経験ができた。自分でも今までにこんなに頑張った事がないぐらい頑張ったと言える。後半は毎日がとても楽しくなり、とても有意義な留学生活だった。最初は英語が話せないことがとても辛く大変な毎日が続いていたが、毎日学校のカウンセラーの所へ行き天気等の事について簡単な会話を続けていて、それがとても英語を上達させてくれたと思う。家に帰ってからはHost MomやHost Dadが毎日宿題を手伝ってくれたのでとても助かった。Host Dadは僕の留学先の校長先生で以前はAgricultureの先生をしていたそうで、いつもAg.の宿題を見てくれていた。後半の方は一人で宿題を片付ける事が出来るようになった。しかし、Study Guideや他の宿題を片付けるのに3時間近くかかった事もあったが、家ではテレビが壊れていたのもあり、集中して勉強することができたのでよかったかな?
  一番難しかったクラスはEnglish1だった。一番大変であり、最後の課題はナチスドイツに関するレポートを書く事だった。他にとっていたクラスでComputer AppsとComputer Science1でMicrosoft Word, Excel, Power Point, and Accessを学べたのはとてもよかった。
  今までにそういったものをほとんど使ったことがなかったのと、説明書がすべて英語だったので理解するのにものすごく苦労したが、これは将来一生使える。Americaの授業は社会に出たときにでも役に立つ授業が多いように思う。
  アメリカに行ってとても驚いた事は、両親がStep-momやStep-dadの友達が多いと思ったし、それについて親も子もオープンに話す事。他にいろいろあるが長くなるのでこれぐらいにしておく。
高校での交換留学の良さはホームスティをして、英語を学べるという事もあるし、ありのままのアメリカや家族の習慣を学べることだと思う。
  Finally, I thank Sweet Springs High School's teachers, staff, friends, host families, IF staff, all people who have supported me and my parents.

留学生活を振り返って by S.F.

 良い期待ばっかしちゃだめと言われつつ、たくさんの期待と共に出発した8月から、10ヵ月もたってしまったなんて信じられません。というか信じたくありませんでした。
  最後の方になると、言葉も自分で自由に操れ、友達と冗談を言い合ったり、真剣な話をしたり、遊びに行ってバカな事をしたり、毎日ほんと楽しすぎて、しかも帰れば現実が待っているという不安もあり、日本に帰りたくないというのも少しありました。
  そんな風に楽しいと思えたのも、つらい時期があったからこそ。初めの方は何か言葉を発するにも、何て言おうか考えてから口に出す、授業中全く理解できずどうしていいかわからない、何事にも否定的になってしまう、など言葉の壁以外にも日本が恋しくなったり、精神的にもすごくつらい時期もありました。初めに書いたけれど、期待がたくさんあった分、ショックを受けることも多く、でもここで負けたらだめ、10ヵ月何があってもやりぬくというpositive thinkingを貫きました。今思えば、ああすれば、こうすれば簡単なことなのにって思うけど、あの時はすっごい必死でした。そんな努力の末、最後にはすごい楽しかったと言える留学になったんだと思います。この留学で得た物…書き出していけばすごいたくさんになるだろうし、これから生きていくうえでだんだん築いていくのだと思う。でも何と言っても友達。帰る前、私が空港に送ってあげると言ってくれた友達、いつでもここの家に帰って来てねと言ってくれた友達、この10ヵ月どれだけ友達に助けられたか分かりません。
帰って来てからもう1ヵ月弱が過ぎ、行く前の自分とたくさん変わった部分があるなと自分自身実感しています。例えば私が感じられる人生は一度しかないんだから何事も楽しまないとだめと思えるようになったことは、受験での試練、これから生きて行く上で役立つだろう気がします。近所の人にも、会う人、会う人に明るくなった、幸せそうやねって言われる度に、幸せだなあと改めて感じるこの頃です。
  両親にこんなにたくさんのお金をかけてもらい、たくさんのことを学び、たくさんの出会いを経験した。この経験を将来の仕事に役立てられるように1年半後の受験を目標に毎日楽しく過ごす事が私の次の目標です。
  こんな良い経験をさせてくれてありがとう。

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