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2010年度8月号

Graduation! by Y.S

5月に入って、学校もそろそろ終わるんだなってムードになって、授業もなくなったり、卒業式の準備だったり忙しい月になった。みんなで美術館に行ったり、遊園地に行ったりと、思い出がたくさんできた。卒業式の前日には表彰式があって、成績優秀者やバスケの表彰だった。成績優秀者の中のくじ引きでIpodがあり運よく自分だった。ホストシスターがずっと欲しがってたので、みんなねだってきたりで、ホストシスターにあげた。その夜ダンスパーティーがあって、たくさん写真撮って、踊って、素晴らしい1日となった。  卒業式の日、この町で見た最高人数の人々が集まり、卒業式の実感がわいた。ガウンを着て、少し恥ずかしさもあったけど、堂々としていれた。スピーチを聞きながら、自分の中でこの学生活を振り返っていて涙が流れた。無事アメリカで他の人と全く変わらないdiploma(卒業証書)を貰えた。その後シニアのみんなで1列に並んで、来た人達と握手したり、ハグして大泣きした。先生や友達、世話になった人達、もう会えない日が近づいていると思うと涙が止まらなかった。その人達からの泣きながらの言葉は一生忘れないものになると思う。家に帰って、プレゼント、本当に沢山貰った物を開けた。Austin(自分にとっては弟)からきたメールを見て、又涙が流れた。その後、パーティに行って、楽しんだ。その時Freddie(親友)と話していた事も一生忘れないだろう。この町、この学校に来れたこと、世話になった人、先生、友達、ホストファミリー、感謝している。そして一生忘れない。楽しすぎる日々を送れたこと、そして日本の両親、家族、この留学をさせてくれたこと、本当に感謝している。  I love you everybody in Felt, you guys are like the big my family I will never have. Thank you so much.

留学を振り返って by Y.S

今、この10ヶ月の留学生活を振り返るとホストファミリーの笑顔、友達の笑顔、世話になった人達の笑顔でいっぱいになる。楽しくて自分のためにもなった、本当に素晴らしい10ヶ月だった。この留学の前に「なんで留学するの?」と聞かれた時、自分は英語の為だとすぐに答えた。今、この同じ質問をされたら答えは全く違う。もちろん英語がはるかに上達したと思う。でもこの10ヶ月英語以上のもの、ホストファミリーの暖かさから、家族のような友達、人と出会って関係を築く素晴らしさ。I love youと大好きだよって心から言えるfamily、仲間を作れたことが一番の留学の意味になったと思う。  Felt(自分がいた所)に着いた時、こんなど田舎でこんな少ない人々の中で何を楽しくやっていくんだろうって思った。町に何一つ店も無くカラオケがあるわけでもなく、周りを見渡せば地平線って、冗談かと思った。自分の英語は通じない、相手が何言っているか分からない、笑ってごまかした日々が続いた。それでも帰りたいって思ったことはなくてみんな親切にしてくれて、遊んでくれていて、助けてくれて、何もかもしてもらってる感じだった。時間も過ぎていき、バスケのシーズンが後半戦になって来た頃、自分も本当に友達になれたなって感じた。それは真剣な話をしたり、されたり、ケンカしたりと対等になってきた時に感じたことだった。その頃自分の英語が上達してきたなとも思った。  行く前には、アメリカってこんなんだろうなぁとか勝手に想像してたけど、その想像とは全く違うことも多々あった。留学したらきっといい経験になるだろうけど大変で、そんな楽しい事は沢山ある訳はないだろうと思っていた。けれど10ヶ月終わって振り返ってみると想像以上にいい経験もでき、楽しすぎるくらいの生活を送ることができた。同じアメリカでも州、場所、人々によって、全て違うし、日本でも同じことだけど、同じ所、同じ人なんて何もない。自分がこのOklahomaのFeltという小さな町でHartley家で過ごせたこと本当に幸運に思う。そこは自分にとってhome townであり大きな存在であり、素晴らしいことである。別れの時の流した涙、流してくれた涙は一生忘れない。アメリカ最高!こんな経験もうできないと思うから一生大切にしたい。Hartley family, My friends I love you so much. 一緒の学校だった日本人のYugoと出会えたことも本当に良かった。そして何の反対もせずに留学させてくれた自分の両親に感謝している。 IFの皆さん、いい経験をさせていただき、本当にありがとうございました。

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