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2013年度04月号

“楽”しく生きること by H.K

 アメリカに来てから自分の今の生活が充実しているなと思う事が多々ある。これは日本からアメリカという“環境”の変化も理由としてあると思うが、何より“気持ち”の変化が大きいと思っている。 日本では受験勉強や部活と多忙な毎日を送っていた(アメリカも多忙という意味では変わらないが…)そういった息のつまるような生活を送る中で、いつの間にか“楽”に生きる事に固執するようになった。結果、無気力になり“最低限の力”で生きるようになっていった。だがここ最近もっと違う生き方ができるのではないかと思うようになった。アメリカ人を見てよく思うのは楽しそうだな、という事。確かに日本の高校生活で多くのウエイトを占めるであろう“塾”という存在がないこともあるだろうが、それにしても楽しそうだ。その理由は一つ。皆、一生懸命なのだ。勉強にしても部活にしてもパーティーにしても。彼らは“今ある時間”を大切にしている。だからやり過ぎる時もある。だがそれでいいのだ。その分だけ満足感が得られるのだから。一日が終わり眠りにつく。疲れもとれ、また新しい一日が始まる。一見同じ毎日を送っているようにみえて実は違う毎日を送っている。自ら“変化”を積極的に求め、まさに一生懸命に生きる姿は日本の受け身的なそれとは大きく違っていた。全てに全力を尽くすことは難しい。だが“やりきった”というこの感覚こそが次の日の糧となる。そうやって生きてゆくアメリカ人を心底うらやましいと思ったし、こうなりたいと憧れるようになった。  “楽”に生きることと“楽”しく生きること。漢字は同じなれどその意味するところは大きく違う。そんな事を知った12月だった。

仲間とのIFツアー by Y.N

 先週IFツアーから帰ってきました。IFツアーというのはIFが毎年一月に主催するツアーのことで、N.Y,とWashington D.C.へ行きました。久しぶりにIF生同士再会することができたので本当にうれしかったです。日本のほかにもメキシコ、ドイツ、ベルギー、韓国、スペイン出身のIF生が来ていました。N.Y.ではThe Empire Sate Buildingの展望台に上ってN.Y.の街を一望したり、Times Squareでショッピングを楽しんだりして眠らない街と言われるNYCを満喫しました。Washington D.C.では、ホワイトハウスやワシントンモニュメントのほかにアメリカの偉人やベトナム戦争、第二次世界戦争などのメモリアルパークも見て回りました。戦争の犠牲者数の多さはアメリカがどれほど戦争を経験してきたのかを物語っているように感じました。現地ガイドの方がとてもきれいな英語でわかりやすく説明してくれたので、観光の内容も結構理解できて興味深かったです。私が特に印象に残っているのはマサチューセッツ通りと呼ばれるいろいろな国の大使館が集まっている通りに行き、そこをバスで一周したことです。建物にその国々の特徴が表されていて見ていて面白かったです。最後の夜はドレスアップしてクルーズを楽しみました。ほとんどみんなで踊っていただけですが、たくさん写真を撮って最後に最高の思い出ができました。  ホテルではみんなでそれぞれの留学生活について情報交換をしました。アメリカに来て5か月が経ち、みんながどんな留学生活を送っているのかいろいろ知ることができました。友達とたくさん語って笑って、私は12年度生のみんなと一緒に留学することができてとてもうれしく思っています。このツアーを通じて仲間との交流も深くなったしお互いに励まし合うこともできて、残りの留学生活も頑張ろうという気持ちになれました。このツアーがよい区切りとして友達から受けた刺激と学んだことをこれからの留学生活に生かしていきたいと思います。 IFツアー本当に楽しかったです!!

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