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2013年度01月号

忘れていた気持ち by K.I

 ハロウィンは仲良しの友達の家でパーティーをしました。みんなで映画をみたり、高校生なのにかくれんぼしたり、女の子とは恋バナですごく盛り上がりました(笑)。地域をまわってお菓子をもらうことはできなかったけど、みんなと一緒に話したり遊んだりできて本当によかったし、わたしはリラックマの着ぐるみを日本から持参したのですが、すごくウケがよかったです!ハロウィンから一ヶ月もするとサンクスギビングです!私はホストマザーのおばさんの家に行き、ターキーやハム、フルーツサラダやグリーンビーンキャッセロールなど伝統的な料理とレシピも教えてもらいました!とてもおいしい料理に家族全員で囲む食卓、『なんで日本にはサンクスギビングがないんだ!』ってくらい最高でした。アメリカの人は家族をとても大切にしていて、サンクスギビングやクリスマスなど大きなイベントのときは必ず家族全員が集まってみんなで楽しむことが『あたりまえ』なんだと強く思いました。それだけでなく、私のホストは毎週のように祖父母に会いに行き、元気な顔を見せて最近のことを話したり、悩みを相談している姿をみて、なんで休日暇な時私は家でゴロゴロしたりゲームしたりしてたんだろう・・と後悔してます。めんどくさい、いつでも会えるとか留学前は思っていたけれど、今は早く日本に帰って私もおばあちゃんおじいちゃんにたくさん留学で学んだことを話したいです。

クリスマスの贈り物 by Y.N

 12月にはいってWichitaに雪が降りました。本格的なクリスマスシーズンに入って、家には本物のクリスマスツリーが飾られました。Momが「本物のクリスマスツリーは香りがするのよ。」と言っていました。クリスマスに向けてクリスマスショッピングをしたり、プレゼントのラッピングをしたりしてクリスマスに向けていろいろと準備を進めていました。ラッピングを終えたプレゼントはクリスマスツリーの下に置かれます。クリスマスまでに数えきれないほどのクリスマスプレゼントがツリーの下にありました!  クリスマス前に学校の行事としてChristmas Banquet とChristmas Concert がありました。特にBanquetのほうは大きなクリスマスパーティーみたいな感じで学校の友達と楽しみました。  Christmas EveはDad\\\'s sisterの家で開かれていたクリスマスパーティーに参加しました。アメリカではクリスマスは家族で過ごすのが一般的のようです。私はただの留学生なのにパーティーに来ていた人はみんな優しく接してくれて、私の稚拙な英語にも真剣に耳を傾けてくれてとっても楽しい時間を過ごしました!彼女の家は今まで見たことがないくらいクリスマスの飾りが家じゅうに施されていて、その中で私はとても素敵な時間を過ごしました!クリスマスパーティーから帰った後、独立して普段は家にいないHost brothers とHost sisterも家に集まってみんなで一斉にプレゼントを開けました。これが最初で最後なんじゃないかと思うくらいたくさんのプレゼントをもらいました。私からも彼らに日本のプレゼントを贈りました。Host sister\\\'s daughter には手作りのあみぐるみをプレゼントしました。特に八歳のHost brother にあげたけん玉が好評で、いつもはテレビゲームが大好きな彼がけん玉をマスターしようと真剣に頑張っていて、それがとても面白く、そしてうれしい気持ちになりました。クリスマス当日はただただのんびり過ごしました。家族とカードゲームをしたり、映画を観たり、日本で忙しい毎日を送っていた私にしたら時間の過ごし方が全く違うので、逆にそわそわした気分になりました(笑)これがアメリカのholidayの過ごし方なのかなと思います。ホストファミリーに日本にはこういう伝統的なクリスマスはないのだと伝えたら驚かれました。アメリカ人にとってクリスマスはとっても大事な行事です。こっちの人にとってクリスマスがどれだけ重要なのか、クリスマスを通してその重みを感じました。  Momがある日、「ちゃんと食事があって家族とこんな風にクリスマスを過ごせるなんて私は恵まれているわ。」と言っていました。私は留学をさせてもらえて、彼女たちと一緒にクリスマスを過ごさせてもらってとても幸せなのだと思います。ホストファミリーと日本の家族に本当に感謝しています。今年のクリスマスの体験が私にとっての一番貴重なクリスマスプレゼントになりました:)  明日はDadの親戚の結婚式に出席する予定なので、それが今から楽しみです!

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