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準備について

Q.留学先はいつ頃、どのように、どこへ決まるのでしょうか?

NY本部は、日本事務局が選抜し推薦した学生の留学志願書を受け取ると、各地の高校やホストファミリーになってもらえそうな家族と交渉を始めます。出発までには全員の留学先が決定し、先方の家族と連絡し合います。留学先が未定のまま、留学生が日本を発つということはありません。ホストファミリーの職業、家族構成などは千差万別ですが、ほとんどの場合、大都会ではなく人口の少ない小さな田舎の町が滞在先となります。

Q.留学準備はどのようにしたら効果的でしょうか?

学生はオリエンテーションで先輩たちから受けたたくさんのアドバイスを参考に留学準備をします。しかし、合格通知を受け取った後から、出発迄の期間どのように準備をすすめるか計画をたて、実行していくことが成功につながります。英語力習得はお金をかけなくても、ラジオ、T.V.など豊富な材料がありますし、日本事務局独自の通信教育ならびにESL英語集中プログラムも希望者のみですが行われますので地道な努力を出発までつづけていく忍耐が大切です。

日本紹介に欠かせない、パワーポイント等プレゼンテーションドキュメントの作成も、観光紹介的なものより、日本人の現在の生活をとりあげたものに人気があり、日本を理解してもらうのに役立ちます。オリエンテーション時に多数の先輩たちが参加してくれますので、自分から積極的に先輩と連絡を取り、会って話を聞き、力になってもらうことをおすすめします。

「IF NEWSLETTER」もていねいに読み、現在留学中の先輩の声に耳を傾ければ、準備のヒントはいくらでもみつかるでしょう。

Q.留学する際にはどのような病気に対して免疫が必要ですか?

合格発表後、I F本部への参加手続きをしていただきますが、その際、下記の病気に関して罹病又は予防接種による免疫をもっていることが交換留学生の必要条件とされてます。母子手帳や小学校での健康手帳、出席日数通知表などの記録を参考にして、免疫のない病気には予防接種を早めに受けておいてください。

小児マヒ 百日咳 ジフテリア 破傷風 はしか 水疱瘡  風疹 おたふく風 B型肝炎  髄膜炎

Q.留学のために休学をする高校への届け出は?

文部科学省は1988年4月より高等学校における留学を認知し、海外留学で取得した単位を日本の高校の単位数に加算することを決めました。このため高校留学によって1年遅れになることは改正されましたが、具体的には各高校の校長の判断にまかされていることになっています。

交換留学生として1学年休学をする届け出は早めにしてください。休学中の授業料に関しては学校によってそれぞれ規定があり、全額納めるところ、半額、全額免除のところなどさまざまです。高校によってはIFのような交換留学機関を通して交換留学する場合にのみ全額免除になり、そのため留学機関発行の合格証明書や留学先高校の入学許可証のコピーなどがいるところもありますので、必要な場合は申し出て下さい。

帰国前には保護者が復学届を出すことを忘れないようにして下さい。

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