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2011年度02月号

Time Flies by K.H.

 光陰矢のごとし。第一に、この言葉は留学生活において、最も私が感じたことである。  ここで得られるもの。英語を習う、言わずもがな、いくらだってここで学べる。勤勉していくことで、毎日何か得ているに違いない。ただ、私が日本にいたとき、当たり前であった事が、当たり前すぎて気付かなく、得手勝手で、迷惑をかけていたと気付いた。人は決して一人で生きてはいない、絶対にささえてくれている家族、仲間がいること。そして、彼らの暖かさが、私の留学生活をよりよく促していること。友達は、留学生という垣根なく、暖かく兄弟のように注意を払ってくれる。また、多くの友達の両親が、まるで自分の両親であるかのように接してくれる。こんなにも恵まれている環境、本当にいろんな方への感謝の気持ちでいっぱいである。友達と遊ぶ時、特に幸せだ。  冬のスポーツをしていない。だから、今月は友達と遊ぶ時間がいちばん楽しかった.  とくに興味深かったのは、友達と太平洋戦争について話し合った。発端はもちろん7thのPearl Harbor。学校行ったらいろいろjoke言ってくるやつらもいた、真剣に”Atomic bombは何万人の命を救った。でも君はどう思う?”と、尋ねる人もいた。とても原爆投下を正当化してる人もいた。  自分の意見を人に伝えることが難しかった。アメリカ人は、originalの意見があるし伝えるのが上手。 語彙もそう、歴史も知っていないといけない。  友達が自分に意見を伝える、さまざまな価値観があって、いろいろ考えさせられた貴重な機会であった。  今月の主な出来事  ・初めてのお泊り(snowballで目の周辺流血)そして、眼科  ・swim観戦  ・hang out with my friends in his house  ・soccer banquet  ・watch movies(the shawshank redemption&dodge ball)  ・Christmas  年末  ・soccer  ・sledding  ・shopping for semi-formal & dinner in my friend's house  今年は、充実した年であった。来年が楽しみである。

Christmas by R.N.

 僕の学校は3週間のクリスマスブレイクに入った。アメリカでのクリスマスはとても盛大でbigなイベントだ。実際、New Yearはそうでもないようだ。日本と比べると逆転している。一つ一つの節目を大事にする日本人ならではの発想だからかもしれない。家族からはたくさんのプレゼントをいただいた。僕のfavoriteはcowboy bootsだ。Host Dadが2頭の馬を飼っていて、1頭の馬はおとなしめで簡単に乗れ、ゆったりと乗馬を楽しんだのだが、もう1頭の馬はいつも興奮ぎみで、僕が背に乗った瞬間暴れ出し、馬の右足が僕の腹に直撃し、3メートル程ふっ飛んだ。もちろん死ぬほど痛かった。その後Dadが駆けつけ、笑いながら、Are you OK? Welcome to America ! You are Japanese cowboy!! と言った。そんなノリで、cowboy系の物をいただいた。後はFootballのチームSooners, Missouri tigersのTシャツを着て友達に会うと、Nice Shirt! やTake off your crap. What are you wearing ? That's freaking gay shirt!などいろんな反応があって面白い。そこからいつも言い争いになる。僕から家族には、日本のおもちゃや浮世絵のような絵、時計、サムライ系、空手着などをプレゼントした。とても喜んでいたので安心した。  クリスマスを通じて自分が皆から愛されているのを感じ感動した。アメリカならではの人の温かさ、やさしさに心を打ちのめされた。また日本文化の美しさ、すばらしさを改めて知った。日本だったら通り過ぎ去ってしまう何でもない物が、アメリカだったら、Oh, awesome, pretty cool! という風になる。自分が日本に生まれ、日本人であることを誇りに思うと共に、僕に全てを与えてくれた、American Family、日本の家族に本当に感謝している。

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