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2014年度05月号

自国への誇り by Y.K

 最近思うことは、日本の文化って素晴らしい、ということです。友達の中でも、日本のアニメや漫画、キャラクターが好きな子が沢山いてよく話題になります。私が日本人だと知って話しかけてくれる子や、日本の文化が好きで友達になってくれた子が多く、日本人でよかったな、と思う機会が多くあります。何人かは、私から少しずつ日本語を学んでいて、とても嬉しいです。更には、日本のことをあまり知らなかった友達も、私の影響で興味を持ってくれました。私が日本のことを話したり写真を見せたりすると、日本に行ってみたいという友達や、綺麗な街だね、と言ってくれる。
子がいて、初めは驚きましたが、今では自信を持って日本の文化を紹介することができます。Host Familyにも日本から送ってもらったひな祭りの人形をプレゼントすると、とても喜んでくれて、日本は美しい文化を持っているね、と言ってくれました。ボランティアで折り紙教室を手伝ったときも、子供たちが興奮して折り紙を折っているのを見て、私にも人に教えられる素晴らしい文化があると知りました。

アメリカの春 by M.K

 アメリカの春といえば、やはりイースターだ。東京ディズニーリゾートでしかイースターを味わった事のなかった私は、本物のイースターを前に興奮した。MomとDadが卵と色付けをする道具を用意してくれ、実際に体験できて楽しかった。また当日には、おじさんとおばさんがイースターの食事会を開き、約23人が集まった。ThanksgivingやChristmasの時も同じだったが、いつもたくさんの食べ物と人々であふれている。小さい男の子が2人いたので、私はその子達のために20個程卵を隠した。本物の卵ではなく、キャンディとクウォーター(25¢)が入ったプラスチック製のカラフルな卵だ。庭をかけまわって卵を探す様子は、本当にかわいかった。そして、2人のおばさんとMomとDadから4つのイースターバスケットとうさぎや卵形のチョコレートをもらった。イースターバスケットには、私へのプレゼントが入っていた。イベントごとにこういったプレゼントを頂き、とても感謝している。本物のイースターを体験することができ、存分に楽しめ、幸せな時間を過ごした。イースター以外にも、刺激的な出来事がいくつかあった。おじさんとおばさんの家にイースターの2日前から泊まっていた。その間に、2人が飼っている犬とおじさんと3人で森の中を散歩した。2人の家に行くと必ず犬と散歩するのだが、春の陽気の中散歩するのは初めてだった。森の中の緑がとても素敵だった。おじさんに紹介してもらった野生の植物を食べてみたり、臭いをかいだり、名前を教えてもらったりと、自然が大好きな私にとっては嬉しい時間だった。東京ではこのような事は日常でも起こらないのでこういった自然と隣り合わせの生活にあこがれる。MomとDadと私が住んでいる家から、そのおじさんとおばさんの家まで約1時間半かかるので、イースターなどのイベントがないかぎりあまり行かないが、次の訪問が楽しみだ。そして先週の金曜日にはOpen Mic Nightというものがあった。友達2人が毎月最後の金曜日に開いている。近くの教会を借りて、参加者はステージで歌ったり楽器を弾いたりするイベントだ。大人や子供約40人が集まった。私は友達とduetをした。曲はアラジンのA whole New Worldだ。ずっと前から誰かとduetするのが夢だった私は、それを本当に体験し皆の前で歌う事ができて嬉しかった。思った以上に反響もあったので、それも嬉しかった。アメリカにはこういった日本にない楽しいイベントやパーティーがあるので面白い。来月も、今月に引き続き、忙しく楽しい月になりそうだ。

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